設備
レーザー加工機
加工精度±0.05mm以内の三菱電機製の炭酸ガスレーザー加工機を2台擁し、銀行ATMなどの高精度筐体の板金加工に対応できます。
曲げ加工
曲げ加工は、大型・小型の曲げ機を最大限に活用し、柔軟に加工を行います。東洋工機とアマダ社製の機械を採用し、ベンディング加工を高品質に行えます。
板厚0.1mm~6.0mmの薄板精密板金加工と長さ3mの大型板金加工を得意とします。
スタンピング成形
エンボス成形やリブ加工などは、従来工法では高価で時間を要した金型を必要としました。レーザー加工によるテンプレートのカット、CNCタレットパンチングによる簡単な金型製作で、品質はそのままに時間と加工コストの削減を実現します。
CNCタレットパンチング
Jiatongでは形状、サイズなどあらゆる板金加工に対応可能なアマダのCNC タレットパンチプレスを採用しています。高性能装置により毎秒5回の高速プレス、±0.03mm・±0.1mmの誤差の穴あけ打ち抜き加工を可能にします。
溶接
当社では様々な工法の溶接で、あらゆる板金加工に対応します。TIG溶接は、電極にタングステン、シールドガスに不活性ガスを使うのが特徴で、溶接のしにくい金属でも手軽に溶接することが可能です。MIG溶接は、シールドガスに不活性ガスのみを使用します。不活性ガスは母材の金属と化学反応を起こさないため、アルミやステンレスの非鉄金属の溶接に用いられます。抵抗溶接機は、母材に電流を流し発生する抵抗発熱で接合する工法です。安定した高効率スポット溶接を実行します。
表面処理
最終工程に表面処理を施し、耐食性、耐磨耗性、装飾性を向上させます。表面処理をすることで、屋外で使用されるような製品の場合は特に耐食性が必要になり、材質本来の特性に付加価値を持たせます。
当社では表面処理に研磨、ブラスト、粉体塗装、スクリーン印刷、電気めっき、陽極酸化、レーザーマーキングを施すことができます。半自動静電塗装をライン化し、複雑形状の金属筐体も円滑な塗装を行います。
組立
カットされた個々の板金ユニットは曲げ、プレス、溶接、組立の工程を経ます。
以下のようなさまざまな形式のアセンブリを実行します:
機械組立: カスタマイズされた板金ユニットはシャーシやブラケットによって機械加工組立工法で組み立てられます。
溶接組立: 必要な形状にカットされたパーツはTIG溶接や抵抗溶接によって組み立てられます。